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更年期とは、更年期障害は必ずくるのか?

更年期とは
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40代50代の女性にはとても気になるお話「更年期」のお話します。

今回は更年期とは、更年期の症状、更年期障害は必ずくるかどうかなどについて話していきます。

では、早速本題に入ります。

更年期とは

女性の成長は基本的に3段階があって、成長期(思春期)、生育期、更年期になります。

更年期に入ると体は様々な変化をして、五臓六腑の機能は低下し、体は変化を慣れていくのが精一杯の状態になります、

女性の平均年齢は87.4歳なので、更年期の後に30年40年もあります。なので、体と付き合っていくために更年期の事を知っといた方がいいと思いますね。

更年期とは何か

更年期とか更年期障害という単語はよく聞きます、更年期は月経トラブルと思っている人もいいます。間違ってはいないですけど、ちょっと惜しいです。

更年期は卵巣がピークを過ぎて、機能が少しずつ衰えていって閉経するまでの期間です。飲んでいるお薬の影響や持病の関係なく、12ヶ月の間に生理が来なかったら自然な閉経と言えます。

黄帝内経では、「女子、七七任脈虛,太衝脈衰少,天癸竭,地道不通,故形壞,而無子也」と書かれています

女性は49歳くらいになると、腎の気が少しずつ衰えていき、気血が不足になり、生理が少しずつ止まっていって、妊娠することができなくなるという意味です。

実際、更年期は人によって35〜60歳の間に現れます、平均的にやく50歳前後が一番多いと言われていますね。

更年期は前期と後期がある

更年期は大きく2段階があって、まず35〜50歳前後は閉経のために下準備をしている時期です。女性ホルモンの分泌が少しずつ減って生理の周期が乱れやすくなります、

この段階は約4〜5年ほど続きます、後半の1〜2年は体質によって少しずつ不調が現れる可能性があります。

次の段階は閉経後です、閉経したですけど、女性ホルモンの分泌は少しずつ減っていきます、安定するまで長い人は10年も続きます、

後半になると不調は少しずつ緩和してきて、最終的には消えますけど、女性ホルモンの低下によって慢性疾患や生活習慣病にはなりやすくなります。

どうしたら自分は更年期に入ったと分かるのか?!

生活習慣、環境、体質、人種などによって始まるタイミングが様々です、特定しにくいです。しかし、目安として実は遺伝に影響される可能性もあるので、お母さん、お婆ちゃんに聞いてみるといいかもしれないです、

けど、さっきも言いましたけど、生活習慣に影響されるので、あくまでも目安にしかならないと思います。そして、生理周期の変化にも注目して欲しいです。急に周期が読めなくなったり、量が少なかったり、多かったり、または急に止まった場合があります。または、火照り気味になったり、生理前に胸やお腹が張ったり、むくみがひどくなったりするなど体のサインを見逃さないようにしてください!

これらは更年期の前兆の可能性が大きいです。

更年期障害を感じない人がいる

実は更年期障害を感じない人は10〜30%ぼどいます、卵巣の衰えのスピードが人によって違うし、女性ホルモンが減ったことに対して体が慣れるスピードも違うので

すぐ慣れる人は更年期障害を感じない場合が多いです、女性ホルモンの減少スピードが遅ければ遅いほど体は慣れやすいので、閉経後から完全に終わるまでこの期間が長い人は更年期障害を感じにくいと言われていますね。

更年期障害って具体的にどんな症状がある?

人それぞれですけど、よくあるのは、ホットフラッシュ、汗が異常に出る、イライラする、睡眠障害、意味もなく動悸する、細菌性膣炎、頻尿、疲れやすい、記憶力低下などです。

これらの症状の多くは一時的なものなので、あまり心配し過ぎなくていいと思います、漢方的にどう考えているのか、改善法を次回の記事で紹介します。

さっきも言ったですけど、更年期に入ると慢性疾患や生活習慣病になりやすいです、例えば、高血圧、血管疾患、、体脂肪率が上昇し筋肉が減少する傾向がある、

女性ホルモンの減少によって全身のお肌が乾燥しやすくなり、排尿障害や胸や子宮の収縮などがあります。しっかりケアすれば、ある程度う予防できるので心配し過ぎないように!

情緒の問題

更年期障害といえば、情緒の不安定と思っている人がいると思います、実はそうでもないです。色々調べたところ、実は更年期に入って情緒不安定になる人の多くは元々情緒の波が激しい人が多いです。

元々怒りやすい、元々うつ気味になりやすい、元々思い悩みやすい人は更年期に入ると少し悪化する場合があります。

しかし、女性はお家の家事、育児、料理、洗濯、ご両親の介護、旦那の仕事の愚痴を聞くなどなど大変だと思います。

今この記事を見ている男性たち、家のことは一緒にやりましょう!女性はね、できるだけストレスを溜めないように、何があったらはっきりと言ってあげてください!

体のケアは大事ですが、心のケアも忘れてはいけないです。

では、次回は漢方目線で更年期の月経トラブルのタイプと改善法を紹介します、

お楽しみに!

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