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肥満は未病?ダイエットも体質と関係がある【成功経験談あり】

漢方-ダイエット-肥満

こんにちは、ロン毛メガネです。

本記事の内容
■漢方視点から見る肥満
■色んなタイプの肥満体質を解説
■食材の紹介
■ダイエット経験談

世の中は痩せれば痩せるほど美しいと言う風潮があります。

ダイエットサプリや肥満解消法などいっぱいビジネスを生み出しています。

肥満な人が世界の経済の一部を回していると言っても過言ではないかもしれません。

ですが、肥満は慢性病で、体に大きな負担をかけています。

今回は漢方の視点から一体どう考えているかをみてみましょう!

漢方の肥満とは?

一言でいうと肥満は現代人の生活習慣病の一つです。

大半な人は食事、生活習慣の乱れ、

ストレスなど外的原因で肥満になっています。

外的原因が内的原因を引き起こし、

相乗効果で中々ダイエットしても痩せれないことが多いです。

中医学の古典《素問》にはこんな言葉があります。

肥貴人則高梁之疾也

太っている権力者(人)は持病が持っている、理由は味濃いもの、油っこいものばかり食べるからです

これは昔から変わってないですね。

肥満によって心臓病や糖尿病などにつながります。

漢方ライフケアには運動、食事、心の健康のバランスを考え、

肥満予防やダイエットにとても効果的です。

漢方が肥満に対する考え方

肥満の原因は臓腑の不調だと考えられます。

基本的には痰飲が原因で、水(津液)の代謝がうまくいかず

体内にたまります。

甘いものを食べすぎて、運動もまともにしない人は脾胃が弱ってしまい

消化と運化作用が衰え、

気血水をうまく生成できず、痰飲になり、脂肪が増えてしまいます。

そして、漢方は全体を見るのが特徴で、

肥満は脾胃だけの問題じゃないです、肺、腎、肝にも関わってきます。

 

脾胃の不調問題

甘いもの、脂っこいもの、辛いものばかり食べると胃に「熱邪」がこもります。

運動不足の人は尚更です。

胃の熱邪によって食べ物の腐熟が早まり、脾がそれを運化作用で気血水に変化しますが、

過剰な栄養は湿邪になり、痰飲になるわけです。

最終的に脂肪になり、気血に運ばれます。

湿邪が三焦に拡散

痰飲の水(津液)と湿邪が肺に入り、肺の水道作用で三焦に拡散し、

全身を回ることになります。

肝胆失調

肺から肝に入り、肝の不調を引き起こし、

経絡や気の通り道を塞ぎ、水(津液)と湿邪はさらに発散しにくくなります。

腎精消耗、陰陽失調

脾胃と肝の失調で腎に負担をかかってしまい、腎精の消耗によって火邪が暴れ

脾胃の働きをさらに悪くしてしまいます。

腎の不調が膀胱に影響を与え、水(津液)と湿邪がさらにたまりやすくなります。

まとめ

肥満は色んな臓腑と関わります。

脾胃が弱まり

肺に影響を与え

肝に影響を与え、経絡や気の通り道を塞ぎ

腎精を消耗、脾胃に影響を与える

悪循環

 

肥満タイプを分別

大きく5つに分かれています。一つずつみていきましょう

冷たいもの大好きタイプ(胃熱痰飲タイプ)

特徴:
筋肉質、ノドが乾きやすい、食べる量が多い、冷たいものが好き

肥満の人1000人に調査を行いましたが、結果は35%はこのタイプでした。

そして、多くは男性でした。

体内に熱がこもっているので、冷たいものを食べたがるようです。

対策:
冷たいものを摂取するのを控えて、常温の物を摂取するように。

清熱効果がある薬草を使用し、代謝を促進させ、体内の熱を発散させます。

ストレスタイプ(肝鬱気滞タイプ)

特徴:

イライラすると食欲が湧き出る、頭痛になりやすい。

ストレスを感じたり、イライラしたりすると甘いものを食べたくて仕方がない、

ちょっと鬱気味、よく嘆く、不眠や睡眠障害を持ち、緊張しやすい、疲れやすいなど

いわゆる「自律神経失調」です。

このタイプは男性もいますが、女性が多いと言われています。

対策:
半身浴をした
り、薔薇のハーブティーを飲んだりしてリラックスしましょう。

肝は脂肪代謝に関わり、よくイライラすると肝の働きに邪魔になるので、

太りやすくなります。なので、ストレス発散はダイエットの鍵になります。

 だるいタイプ (脾虚水滞タイプ)

特徴:

食欲は普通ですが、運動するの嫌いで食べたらすぐ横になりたくなる人。

筋肉が柔らかくて垂れ気味で、だるくて、四肢がむくみやすい、

ツバが粘りがあり、お腹壊しやすいなど出産後の女性が多いと言われます。

対策:

運動をして汗をかき、筋トレをして筋肉を鍛えましょう。

脾胃の機能低下と水滞が原因なので、

脾胃に優しい山芋やカボチャなどを食べるといいです。

あとはハトムギや冬瓜など水を出してくれるものも取り入れよう!

初老タイプ(肝腎両虚タイプ)

特徴:
一般は50歳以上、高血圧や糖尿病など慢性病の持ち主、あまり食べなくても太る人。

このタイプは男性も女性もよくいます。

女性は更年期の後、男性は50歳以上が多いと言われています。

体の機能が衰え、臓腑の働きが鈍くなり、ホルモンバランスが崩れ、

新陳代謝が低下するため太くやすくなる一方痩せにくいのが特徴です。

対策:肝腎の機能が低下しているので、肝腎を補うものを食べるといいです。

黒ごま、黒豆、クルミ、大豆、クコの実などがオススメです!

できれば、毎日軽めの運動を20分以上するように!!

 

血虚タイプ

特徴:
食欲は普通、手足は細いですが、お腹に浮き輪がついてるタイプです。

血虚なので、血が足りなくて運送システムが乱れて

栄養を必要な所に運ぶことができず、

お腹周りにたまってしまいます。

血虚によって代謝が低下し、太りやすくなります。

対策:

まずは脾胃の気を整えよう!!

山査子やイモ類、雑穀類を食べて気を補って血の生成を促進すれば、血虚も改善できます。

適量な運動をすれば代謝もアップし、余計な脂肪を燃やせるはずです。

 

まとめ

どのタイプでも結局は食事の乱れと運動不足が原因です。

体質に合わせて食事や生活リズムを変えるのが一番健康的でしょう。

暴飲暴食しない、運動するようにすれば、少しずつは改善できるはずです。

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ダイエットを助けてくれる食材

肥満の原因は食事のアンバランスや栄養の過剰摂取の場合が多いので、

食事をコントロールできるかどうかは鍵になります。

体質によって対応が変わって来ますが、

基本的には「脾胃を補う」「除湿化痰」がベースになります。

「脾胃を補う」

脾胃を元気にすることによって水(津液)の流れも良くなり、

気血水の生成やめぐりが良くなります。

体質を改善する事でダイエットにも効果的です。

オススメ食材:

  1. 山芋
  2. りんご
  3. 雑穀、お米
  4. チェリー
  5. 肉類
  6. ニラ
  7. クルミ
  8. 黒豆

「除湿化痰」

水滞による肥満や不調には余分な水を排出するのがオススメです。

オススメ食材:

  1. 生姜
  2. シナモン
  3. トウモロコシ
  4. トウモロコシヒゲ(南蛮毛)
  5. ハトムギ
  6. 冬瓜
  7. ワカメ
  8. 昆布

漢方の視点から見ると肥満は五臓六腑の不調であり、

食事、運動、休息のバランスを整えれば体の不調も改善できるし、

ダイエット効果も抜群なはずです。

ただし、内的要因を改善できても、

外的要因「ストレス」「生活リズム」「過労」などを変えなければ意味がないですよ。

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過度なダイエットした私の経験談

昔カナダに住んでいた頃には74キロくらいありました、

お腹は出てたし、首がなくなったし、

その時は運動してない訳じゃないですが、暴飲暴食で太りました。

基本的にKFCやマック、ピザばかり食べて、

脾胃に大きな負担をかけてしまったので、

体も機能が低下し、色々体内に溜まってしまいましたね。

その後、自分が太ってることに気づき、

香港で漢方の先生に診てもらいながらランニングとバスケと水泳を始めて、

食べる量も減らし、アイスや甘いものは控えてました。

漢方薬と薬膳と運動で最初の5キロはすぐ落ちましたね。

やはり水分が溜まってたので、汗を出せばすぐ落ちます。

その後は1ヶ月1キロのベースで健康的に体重を63キロに戻しましたね!!

その後、東京で一人暮らしをして、香港を離れ漢方は飲まなくなりましたね、

ダイエットにはまり、かなり無理な食事制限をしてました、

一日800カロリーで生活してましたね、

47キロまで落ちて死にかけ、

そこでまた漢方の力で五臓六腑を補いながら食べるようになり、

なんとか50〜52キロに戻して、10年以上を維持して来ました。

最近は、食事、運動、呼吸、休息を意識してバランスよく生活してます!!

これで冷え性も改善できたし、筋トレもするようになってからは3キロ増えたし、

カゼも引かなくなったし、便秘とかも特にないし、

本当に養生・ライフケアをして良かったです。

皆さんもぜひ食事や生活習慣を見直してみてください!!

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