漢方の基礎

カゼ、咳の原因は風邪?六淫とは【春外感病】

強風

こんにちは、ロン毛メガネです。

本記事の内容
■六淫の特徴
■春の代表「風」の特徴

前回の続きを書きますね!

前回の記事は↓

何で病気になるのか?【わかりやすく説明】こんにちは、ロン毛メガネです。 本記事の内容 ■病気になる原因 ■病因の分類 ■六気・六淫七情とは 今回は漢方...

六淫は六氣の過剰、不足などで変化したもの、

その六淫はどんな特徴があるか早速本題にはいましょう。

六淫の特徴

六淫は六気の「過剰」「不足」「季節に不相応」が原因で変化したものです。

  1. 「過剰」夏が暑すぎ、冬が寒すぎなど、六氣が強く現れすぎる
  2. 「不足」夏が涼しくて冷夏になるなど六氣の変化が足りない
  3. 「季節に不相応」季節外れの気候が現れる時

正気が不足している人は六淫に侵入され病気になりやすいです。

そして、六淫特徴が大きく分けて4つあります。

外感性

皮膚や口、鼻から体に侵入する性質です。

「暑燥」は口や鼻から、「寒湿」は皮膚から侵入しやすい傾向があります。

季節性

↑前回も使ったこの図をみてください。

六淫は季節と深く関係しています。

春は風邪による病気が発病しやすかったり

秋は燥邪による病気だったりします。

地域性

簡単にいうと生活環境です。

寒い地域は寒邪、乾燥している地域は燥邪が多くなります。

相兼性

六淫は一つだけ侵入してくる時もあり、

複数で同時侵入することもあります

例えば、湿と熱だと下痢や便秘になり、

風と熱や風と寒はカゼやインフルエンザーになります。

六淫の陰陽

漢方では全てのものが陰と陽に分かれています。

もちろん、六淫も例外なく陰陽があります。

  1. :寒、湿
  2. :風、火、暑、燥 

 

春の六淫「風」とは

春は風が強い季節です。

風邪(ふうじゃ)が暴れまくります。

ちょっとイメージしてもらいたいですが、

風が吹くと、木が揺れて、落ち葉は上に舞い上がります

という事は、低い所より高い所の方が風が強く吹きます。

それが風邪(ふうじゃ)の特徴です。

「軽い」「舞い上る」

そして、体を襲うと、上半身、頭や体表を犯します

なので、頭痛や鼻カゼ、喉カゼなど大体は風邪の仕業です。

邪気を連れ込む

風邪はタチ悪くて、

「湿」、「寒」など他の邪気を連れて侵入してくる習性があります

なので合体した邪気は風寒、風熱、風湿などと呼ばれます

移り変わり、変化する

邪気の中で動きが一番早くて、体中にあっちこっち移り変わります

風邪(ふうじゃ)に侵入され、カゼをひいたら鼻水が出たり、

咳が出たり、次の瞬間は熱が発したり、寒気を感じたり、

または関節が痛かったりするのは風邪が固定せずに移動しているからです

揺れ動かす

香港でこんな言葉があります↓

「樹欲靜而風不息」

木が静になりたいのに風が吹きやまない。という意味です。

これで、風はものを動かす性質があるの分かりますね。

風邪(ふうじゃ)に侵された時は

体が震え、痙攣(けいれん)、

フラフラやめまいなどの症状が現れます。

まとめ

  1. 風邪は「軽くて舞い上る」体の上部を狙う
  2. タチ悪く「寒」「湿」など仲間を連れてくる 
  3. 早くてよく移り変わる
  4. ものを揺れ動かす

さて、今回はここまで。

春の花粉症やカゼには本当に困る人がいっぱいいると思います。

ぜひ風邪(ふうじゃ)対策をしっかりして正気を蓄えましょう。

ご愛読ありがとうございました。 

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