こんにちは、ロン毛メガネです。
本記事の内容
・西洋医学と漢方の視点からみるニキビ
・ニキビが出来る経緯と自己分析
今回の記事は解決法など書いてないので興味ない人は飛ばしてください。
西洋医学の視点から見るニキビとは
男性ホルモンによって、皮脂が過剰分泌になり、
毛穴に油脂や外部の汚れがたまった状態が白ニキビ、
それが続くと炎症を起こし、赤ニキビになります。
さらに、炎症が治まらず、膿(うみ)が毛穴の中に生成し、
膨らんできて、黄色ニキビになります。
これらは思春期によく見るニキビです。
大人ニキビは女性が生理前後によく現れる赤ニキビです、
もちろん男性にも現れます。
基本的にはホルモンバランスが崩れてたり、
ストレスや睡眠不足、暴飲暴食、過剰なダイエットなどが原因になります。
細菌や汚れによって発生すると考えられます。
漢方の視点から見るニキビ
基本は「血」の代謝が落ち、うまく全身を巡ることができず、
自己回復、免疫力の低下につながり、
そして、体内の熱がうまく発散できず、体にニキビとして現れます。
「血」がうまく巡れないと言うことは「気」も不足していると考えます、
「脾胃」の気が足りなくて「肺」と「腎」にも影響が与え、
「肺」には皮膚と繋がり、「腎」にはホルモンバランスに繋がります。
それぞれがニキビと関係ないに見えますが、漢方には全てが繋がっているので
ちゃんと観察すれば根本の原因は探し出すことができます。
五臓六腑の不調によって体表に現れると考えられます。
参考記事↓
私の顎ニキビが現れる経緯
うちのお母さんは美肌で私が10代の時から
「ちゃんとスキンケアしてね」とよく言われましたので
紫外線対策や睡眠、スキンケア商品へのこだわりもあって、
経済的に余裕がある時はメンズエステまで
通ってました。そこまでやってたら流石に肌は本当にキレイでした。
自慢できる肌でした。
時は去年の3月に遡って2017年の3~4月の出来ことです、
2017年の1~2月はとても寒くて、外でのお仕事も多かったので、
その冬、冷え症の私はいつも通り足と手の指が霜焼けになりました。
3〜4月になり春がきて、やっと暖かくなったなぁと思った矢先に、
アゴに2〜3粒のポコっと膨らむようなニキビが出来て、
もちろんショックですぐに皮膚科へ駆け込みました。
皮膚科の先生に「春だからダニやハウスダストのアレルギーかもね」と診断され、
アレルギーの血液検査を受け、結果はダニとハウスダストに反応があり、
先生の言う通りかと思った。既製品の漢方薬を出してもらえる皮膚科だったので
「十味敗毒湯」一ヶ月分と塗り薬をもらって、しっかり一ヶ月飲んでました。
飲んでる間には赤みは引き、ある程度良くなったので、
塗り薬を継続し、様子を見ることにしました。
そのまま夏に入り、体重が2キロ落ちちゃって、「それはまずいな」と思ったので
体改造計画を始めて、一日4食を食べるようにして、
筋トレし、プロテインも摂取するようにしてからアゴのニキビが復活し、
さらに悪化してきました。。。オワタと絶望しました。。。
(写真はこちら↓ 閲覧注意、気持ち悪いかもしれません)
すぐ皮膚科へ行きました。
今度も「アレルギーかもね」と診断され、同じお薬をもらってきました。
でもこれはどうみても異常だと思って、当時自分が知っている漢方の知識を
絞り出して、多分脾胃やられたかなぁと思ったので、
食生活を全部変えて、朝は発酵食品、お昼は温野菜メイン、夜は和食メイン、
しばらく「十味敗毒湯」を飲みながら様子を見ることにして、
今に至ったわけです。
自己分析
身長は177CMに対して52キロしかなかったガリガリな私は
昔から気虚と脾胃が弱いと言われてきたので
20代の時は特に気にしてなくて、お仕事も普通に12〜14時間してたり
三日寝ずにお仕事してたりもしてたし、その時は全然問題なかったですが、
どうやらその時の無茶ぶりが今になって現れてきました。。。
最初、脾胃の気血が足りないからとりあえず食療しよう!!と思って、
今でもナツメスープや生姜湯、雑穀お粥、ジャガイモ、かぽちゃ、山芋、黒豆など
を食べるようにしています。が、大きな反応は見えなかったですね。
それで、脾胃じゃないかもと思ってホルモンバランスだと方向転換しましたが、
やはり、腎と脾に良いと言われている食べ物を食べても大きな効果は得られなかったです。。。
そこで諦めて漢方の先生に診察してもらってきました(笑)
その次は。。。
さて、今回はここまで!
次回は漢方の先生に診てもらってどういう問題だったのか、
どう言うお薬を出してくれたのをお話ししますー!!
ぜひ次回も読んでみてください。
ご愛読ありがとうございました
漢方養生の本場香港で育ちてられたロン毛が
本場の養生を分かりやすく解説する動画をどうぞ
小学生でも分かるようにクセのある日本語でお伝えします。